INTERFAITH PILGRIMAGEFOR PEACE,THE PRISON DHANMA WALK
”刑務所の改善を求める法の行進”
12th Mar. 〜12th April 2000



INTERFAITH PLIGRIMAGE FOR PEACE,THE PRISON DHANMA WALK

”刑務所の改善を求める法の行進”

南無妙法蓮華経
 近代文明の劣化が進み、人々は終わりのない殺し合いを続けています。アメリカ合衆国内での、刑務所の構造、運営は悪化の一方であります。傷を負った人々は、本来なら慈悲の中でともに癒されていくべきなのです。この「刑務所の改善を求める法の行進」は簡素な、ただ祈って歩く行進です。しかし、そこには不殺生・殺し合いを止め、お互いを大切に生きようという偉大な夢があります。すべての生命あるものは、聖なる役割をもつと私たちは考えます。『自由をムミアに!』−ムミア・アブ・ジャマルは、実力あるジャーナリストであり、警察官を殺した罪により、死刑の宣告を受け服役中であります。彼はジャーナリストとして、刑事法規上の不正や警察の暴力行為に対して、多くの記事を書いています。

 1981年12月9日フィアデルフィア市内で、ムミアの実弟が運転する車がダニエル・フォークナー巡査によって止められました。そのときタクシーで通りかかったムミアがこれを見て、車から降りてフォークナー巡査の方へ駆け寄りました。その後、巡査とムミアの二人は、銃で撃たれたところを発見され、フォークナー巡査はその後亡くなりました。多くの証人が、もう一人の男が逃亡したことを証言しています。ムミアの裁判には、あえて黒人を除外した陪審員が選考され、米国でも最も多く死刑を宣告した裁判長が任命されました。ムミアの弁護団は、事件の調査や証人集めの資金もなく、やる気のない法廷に指定された弁護士がついたのみです。この状況の中、82年にムミアは有罪判決、そして死刑の宣告を受けました。95年に同じ裁判官の下で公判が行われ、裁判長は、新しく持ち出された証拠はまつたく根拠のない信頼性の薄いものであるとしました。これを受けて、ムミアはペンシルバニア州最高裁へ上告を試みますが、最高裁も第一審が平等な裁判であったとし、上告を退けました。このときの最高裁のメンバーの一人は、84年のムミアの事件の検察官であり、そのほかは警察友愛の会の支援で選ばれていました。

 どうして何百万人という人々が、ムミアの無実と裁判の不当性を支持しているのでしょうか。検察側の証人台に立った者の中で、警察からワイロを受け取ったり脅しを受けて、ムミアに不利な証言をしたことが発覚しました。また別の人物が、事件のあった所から逃走したことを目撃した証人は証言台に立つことを許されず、検察側の証人は事件現場にはいなかったと思われる警察の情報提供人でした。検察側の証言とムミア自身の受けた銃痕の間に矛盾があり、また巡査の受けた銃痕と事件に使われたと思われる銃の口径も、専門家によって矛盾が指摘されています。ムミア自身は、ブラックパンサー運動とのかかわりや、警察の暴行に対する率直な意見によって、15歳のころより監視の目にいつでも追われています。

 現時点において、ムミアの起こした訴訟は、すべてペンシルバニア州によって退けられています。彼が連邦地方裁判所へ提出した訴訟は、その執行を待っています。ムミアが服役中のSCIグリーンでは、二百名の死刑囚(そのうち85%はアフリカ系アメリカ人)が刑の執行を待っています。最近の最高裁における判決や新しく施行された法律によって、6ヶ月から12ヶ月という短い期間で判決が下り、連邦裁判所レベルでの充分な審理を行うことが難しくなっています。結果は、無実な人々に対して、死刑が執行される可能性が強くなります。

  「刑務所の改善を求める法の行進」は、1日平均で20から25キロ歩きます。行進者の、アルコールまたは麻薬の一切の服用を厳格に禁じます。1日でも2日でも可能な限り、どなたの参加でもお待ちしております。予定に応じてご参加ください。                                                                                   合掌


協賛団体
 日本山妙法寺、ムミア解放連絡会(ニューヨーク州オールバニー、マサチユーセッツ州ケンブリッジ、ボストン、コネチカット州ハートフォード、ニュージャージー州トレントン、ペンシルバニア州フィアデルフィア)・死刑法反対運動連絡会(フィアデルフィア)、ブルーダホフ共同生活体・ボストンフレンズ協会(クエーカー)


主な行程表
3月12日(日)午前九時マサチユーセッツ州ウォルポール出発。 ノーフォーク刑務所(マルコム]がかつて服役)より、ウンサケット泊〜コネチカット州各地矯正施設をめぐり〜
   24日ニューヨーク着〜25日日本山妙法寺にてお花まつり〜
   26日よりニュージャージー州〜
4月 4日グレーターフォード刑務所(ムミアが裁判中収容される刑務所)ほか、ペンシルバニア州各刑務所〜
   24日グリーン刑務所(ムミアが服役中)〜
   25日同刑務所前にて一日御祈念〜
   28日・29日ニューヨーク州死刑撲滅会議



行進は皆様からの様々なサポートを必要としています。
ご興味のある方は以下の連絡先にご一報ください。

日本山妙法寺グラフトン道場
Rev. Jun Yasuda
Nipponzan Myohoji Granfton Peace Pagoda
87CrandllRD. PETERSBRG NY 12138. U.S.A.
TEL 518658930

ムミア解放連絡会オールバニー 
電話(518)462−2871、(518)272−0501

日本の連絡先
〒542−0086大阪市中央区西心斎橋1−10−6
FAX06−6252−8180(掘越)


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