INTERFAITH PILGRIMAGE FOR PEACE AND LIFE in 1995
Vol.
1 平和と生命への諸宗教合同巡礼の目的について
この度、第2次世界大戦終結50周年を迎えるにあたり、平和と生命への諸宗教合同巡礼」の提唱が、日本山妙法寺よりありました。この巡礼は、その名の如く宗教や考えかたを異にする人々による国際的な非暴力運動を目指し、巡礼の主旨に賛同される方はどなたでも参加ができます、、、。
去る12月1日に、アウシュビッツでの断食と祈りによって始まった「諸宗教合同・平和と生命への巡礼1995」は、厳寒の東ヨーロッパを歩き、今、ようやくイスラエルに入りました、、、。
「生命と平和への諸宗教合同巡礼1995」がアウシュビッツ(オシフィエンチム)から歩きはじめて早や4ヶ月。この間巡礼は、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イスラエル、パレスチナ、ヨルダン、イラク、インドを歩き祈りを捧げてきました、、、。
一歩一歩祈りを込めて歩く巡礼者たち。その巡礼者を迎え、ねぎらい、あるいはもてなし、ともに語らう人々。互いの魂が触れ合いながら、平和を願う祈りが広がってゆく。終戦50年を契機として昨年12月から歩いて来たこの巡礼もようやくアジアに入りました、、、。